JOURNAL du Mini-z & ★☆M

ミニッツカップファイナリストの備忘録ブログ。

ゲームとRCと

最近の子って、リアルなことしないよね。RCってこんなに楽しいのに!とバギー世代末端にあるWML店長と僕の会話。気になって少し掘り下げてみました。

現代っ子の特徴そのものとも言えるプライドの高さとマイペースさが、その理由なのかな。むしろ、ゲームという文化が現代っ子を作ったのではないかというくらい、そのインスタントさや残忍性、マイペースさがリンクしている気がします。

RCはサーキットで走る以上は、リセットボタンを押せば誰にも負けたことを知られずに終えられるゲームとは違って、プライドや自信を傷つけられるような気持ちになることもあるかもしれません。一人でも遊べるゲームとは違って、RCに限らず他人が必要な行為は、自己のわがまま(今やりたい、何をしたい、どれだけやりたい、どうなりたい)が押し通せません。そこにストレスを感じることも、現代っ子の特徴かもしれません。

でも、人生はきれいごとではないことも現実。そして勝ち負けだけがすべてでもありません。趣味だし!とは割り切れない真面目さも現代っ子なのでしょうか。どちらにしても、マラソン大会に出たり、野球チームに入ったり、ボウリングをしたり。それと変わらない勝ち負けはRCにも存在しているのは確かです。隣のレーンでギブスみたいなグローブでマイボウルを投げているベテランのおっちゃんのスコアに負けて悔しい、なんてなかなかないはずなのに、RCだとカテゴリが違っていても抜かれると悔しかったりするのですよね。バトルに負けて舌打ちしてリセットボタン押すより、負けたー!って悔しがって次へいく方が健全な気がするのは20世紀生まれだから?

とかくゲームに走りがちな現代っ子たちが、少しでもサーキットへ足を運んでくれたら嬉しいのですが。そして何より、RCをやっていてモテる!という世界があればいいのに!