JOURNAL du Mini-z & ★☆M

ミニッツカップファイナリストの備忘録ブログ。

2012.02.23:サーキット:ウエストミニッツリンク

少し疲れていたのか、ロードスターのエンジンをかけたら藤森でない場所まで走ってしまいそうだったので、久しぶりに電車でWMLヘ。切符を買って改札を通ると「お待ちしてましたよ!」と手品師Hさん。お声がけいただくまで、まったく気づきませんでした!風邪気味とのことで少し早めに帰社されたとのこと。時おり咳をされていましたので、心配です。お大事に。。

10分ほどの電車は、他愛のない話であっという間。サーキットに着くと、OいちゃんがZ33を走らせていました。そそくさと用意をして、手品師Hさんと僕と3台のZ33での走行。Oいちゃんは昨日の超速Kさんのタイムを気にされていて、飛ばしまくっていました。さすがアジア2位!10"8xというタイム、ちょっと辿り着ける気がしません。僕のZ33は今日は11"05まで。

駆けつけ1パックの後、いつもどおりの時間にいつもどおり夕食のお弁当を頂く際、ふとしたきっかけで輪ゴムの話になり、輪ゴムでできる手品の話になり、Oいちゃんのと僕のお弁当を留めていた輪ゴムで、手品師Hさんがマジックを見せてくださいました。交差しているはずの輪ゴムが、気づくと外れているんです。マジカルです!その器用さが手品師Hさんのドライビングを支えているんだなーとしみじみ。最近、めちゃくちゃいい感じでらっしゃるのです。夕食後も、手品師Hさんとチキチキ。最近、前走が少し苦手かも。要トレーニングです。

Z33ピーキーさが少し気になるので、NSXを用意してきました。Oいちゃんが2位になったボディでもあります。Z33のまま載せ替えてみると、アンダー過ぎます。リヤオーバーハングのあるNSXはリヤトラクションがかかりやすく、頭が入りにくいようです。なので、サスプレートをやわらかめ(今回はカーボンソフト)にしてリヤが流れるようにセッティング。ぼちぼちいい感じで、タイムもZ33と同じところまで。

NSXのあと、再度Z33に載せ換えてみましたが、同じセッティングではリヤがスピンモードに入りそうな感じなので、サスプレートをかため(今回はカーボンミディアム)に。ボディごとに特性が異なるので、こうしたセッティングの変更は大切です。サスプレートの変更だけなのでざっくりですが、ボディを決めたら、もっと細かくセット出ししないと。2012シーズンはJSCCが1会場のみの開催になるようなのですが、出るべくやりこんでいかないと。できれば、レイアウトやグリップに合わせてすぐにボディとセッティングの変更ができるようになりたいなと。このへんは経験なんでしょうけど、もっといい具合にできるようになりたいです。。

そして、ハタヤマさんからGT-Rのボディをお借りして、フィーリングを確認。サスプレートも2種試してみました。コーナリングのフィーリングはZ33と似ているのですが、少し待たないといけない感じで、安定感はあるのですが時計には繋がりません。ハイサイドもなく、よく走る部類ではあるのですが、なにかが物足りない感じです。実車GT-Rもそうらしいのですが。。結果、安定志向のZ33にするか、少し攻撃的なNSXを仕立てるか、どちらかかな。。という感じ。

Oいちゃんが「気になる!」とのことで、インプレをお願いすることに。フロントタイヤ径がまだ大きく、リヤも目なしになったR30°の僕のクルマですが、「こんなにまったり(安全)なのに、このタイム出るんや!すごい!」と、思わぬ好評価に恐縮です。。Oいちゃん的には、ドライビングがアジアチャンプと似ているとのこと。練習次第でいいとこいけるかも?!笑。

木曜日だったので、夜遊びレースにも参加。しっかりポールトゥウィン!ありがとうございます。おまけレースは最終ラップで後ろをつけていたマクラーレンに殺されて2位フィニッシュ。楽しむことが目的の夜遊びレースだし、おまけレースだし、スキル的にはまだクリーンなレースが出来る方ではなかったので、怒る気持ちになったりは全然ないのですが、レース中、レース後にごめんなさいがなかったのは残念でした。クリーンなドライビングが出来る出来ないは別にしても、やってしまったことをきちんと顧みて謝ることは、その場を楽しく終えるためにも、今後のためにも大切なこと。僕は気が長いほうですし、レースの趣旨や相手のスキルも理解していますが、そうでない場合もあるわけです。特に夜遊びレースは楽しむことが大前提!マクラーレンが勝ったあと、誰もきもちよく「おめでとう!」と言えないのが心苦しかったです。せめて「ごめん!」があれば、その場で「おつかれ!」くらいはみんなかけられたのかなー。なんて思ったりするのですが。今後に期待です!

残りのバッテリーでカーペットでチキチキして、ウレタンへ。Oいちゃんと世界のHさんがGTとOPENを走らせていましたので、R390を出してみました。ぜんぜん走らない!GTのショートマクラーレンと同じタイムしか出ません。むむむー。「787ですよ!」と世界のHさんにそそのかされて、走行後、787Bのホワイトボディを購入。以前テストカーを作ったのですが、ボディがどうしても見つからないのです。仕方なし、同じカラーリングのテストカー(シルバー)を製作することに。いや、同じ年のC11の2号車(シルバーアローに蛍光イエローのハチマキと耳)とかにしてみようかなー。とりあえずライトハウジングはC11的にシルバーにしようかな。

そんな787BはミニッツのCカーの中ではトレッドが最も狭いクルマです。前日のMR-020の-1.0オフセットのテスト然り、スクラブ半径の大きいクルマはあまりよくない感じがします。これは、MR-020のエンツォ全盛時代でもフロントオフセットを+1.0程度に抑えたり、MR-030の今でも同じようなセッティングが見られるのは、そういうことなんだろうと思います。R390もフロント+2.0にしてから、どうもよくありませんでした。787Bくらいのボディサイズがミニッツにはちょうどいいのでしょう。それゆえ、Cカー最強の座にいられるのだと思います。R390のオフセットも787Bと同じものにして、フィーリングを試していきたいと思います。はたしてGrope Cが速いのか、GT1が速いのか、楽しみです。

ウレタン:右回り:ミニッツカップファイナル2011

JSCC : MR-030 RML : NISSAN Fairlady Z Z33 : 11"05 11"07 11"08