JOURNAL du Mini-z & ★☆M

ミニッツカップファイナリストの備忘録ブログ。

2012.03.07:サーキット:ら・じれ

3月になって室温も2桁になった、ら・じれさん。水曜日は来られている方も多く、賑やかな夕方のサーキットを走らせて頂きました。

まずはJSCCのZ33から。先週火曜日もこっそりお邪魔させて頂いていたのですが、タイヤを変えたり、サスプレートを変えたりして、ざっくりセット出しをしながらタイムオーバーになってしまっていました。さ、続きを!と思ったら、なんだか路面が違う!リヤサスの動きが柔らかすぎる。。で、ちょいちょい変えながら様子をみると、結局いつもどおりのセッティングに。んー?これは気温のせいだけじゃなさそう。気になったので、店長さんにお伺いしてみたところ、「月曜日、路面作りをしてたんですよー。」とのこと。ブログで書かれていた課題って、これだったそうです。補欠合格、と綴ってらしたのですが、ご謙遜です!たいへんな作業だったことと思います。お疲れさまでした!

Z33で12"11まで出て、先日伺っていたWADさんのベストに近づいたなーというところで、FC3Sに載せ換え。スケールが違いすぎて、FC3Sが大きく見えます。まぁ、ホイールを基準にすれば、現代車のZ33よりも遥かに小さい14インチが純正のFC3Sです。ホイールベースだけでは見た目のバランスが取れないのかもしれません。ともかく走らせてみると、以外にいいフィーリング。1パック、おおよそ100周走って12"09から12"17までのベスト3ラップを出して、安定感もそこそこ。違うボディで走って出てくるいろいろな課題をこなした結果がシャシーに集約されていって、クルマが少し進化した感じがします。こういう地道な作業が楽しみでもあります。

路面グリップが上がっているということで、久しぶりにMcLaren F1を出してみました。どのくらいまでいけるんだろう?と期待しながら、セッティングはいつものまま、巻かないところまでスロットルトリムを落として走行。結局15ポイントほど落とした55で正解(これは僕のドライビングとシャシーセッティング、プロポの関係で出たものなので、参考になさらないで下さいね。あしからず)。フィーリング的にはノーマルモーターと同じくらいのスピードかな。。というところ。これならレースできるかな、という安定感の中で出せたタイムは11"83。Vモーターのフルパワーで走るのはちょっと難しいですが、ドライビングの気持ちよさは飛躍的に向上!スゴいです。

走り終えたMcLaren F1は、さながらル・マンを走り終えたマシンのようにタイヤカスに塗れていました。こういう、仕事を終えた感じのクルマ、嫌いじゃないんです。

最後にMR-020 HMのデルタで走りましたが、路面に合わせきれず、巻きまくりでした。こうして宿題が必ず出るところが、RCを続けてしまう理由なのかな。笑。

お片づけ後、みのる号さんのFXXの動きを拝見させて頂いていました。巻くくらい初期はあるのに曲がりきれないマシン。んー。フロントスプリングかなー。。お聞きしてみたら、ビンゴ。リヤ巻き、どうしてもリヤグリップを上げる方向に目がいきがちですが、フロントを硬くすることで出にくくなることも多いんですよね。硬くすることでフロントのレスポンスが上がって、初期からコーナー出口までのロール量が安定するので動きが均一になってライントレースが楽になったり。硬くすると、それまでのトラベルでは曲がりすぎることが多いので、プロポの調整も大切。ステアを大きく切らなくても曲がるクルマは、ステアリングブレーキもかかりにくくてコーナリングスピードも増します。いいセッティングが出たらいいのだけど、そこまで拝見することができずにタイムアウト。。うまくいきますように!

次回は展示会後の21日あたりかなー。ご一緒くださったみなさま、ありがとうございました!

ウレタン:左回り:ミニッツカップファイナル2012鏡面反転

OPEN :MR-030 LM : McLaren F1 LM : 11"83 11"90 11"92 : 132 Laps
JSCC:MR-030 RML : Mazda RX-7 FC3S : 12"09 12"14 12"17 : 105 Laps
JSCC : MR-030 RML : NISSAN Fairlady Z Z33 : 12"11 12"16 12"22 : 86 Laps