JOURNAL du Mini-z & ★☆M

ミニッツカップファイナリストの備忘録ブログ。

2012.06.10:レース:ミニッツカップ2012横浜大会

行ってきました!初ミニッツカップ。Mシャーシをメインにしていた頃、タミグラに出て以来3年半ほどぶりのオフィシャルレースです。

会場は横浜駅からすぐの日産グローバル本社ギャラリー。現行車種はもちろん、R34LMやR390といったレースカーの展示もあり、クルマ好きにはたまらない空間。

午前8時、定刻どおり現地に到着。前日入りのキングKさんとN村さん、Iそっちさんはもう到着されていました。エントリーを済ませて、ピットを準備しているうちにドライバーズミーティングに。そんな中、ガラスの向こうに当日入りのハタヤマさんとIムリさん。「みんなで指さそか!笑」なんてN村さんと話しながら、レースの段取りからマナーまでひととおり説明を聞いて、その後予選の組み合わせ発表。参戦するGTクラスは43台のエントリー。今回はBメイン以上決勝なので、11位以内に入らないと決勝を走れません。とりあえずノーミスと12周ラップできることを目指して臨みます。

ドラミを終えたら予選の組み合わせ発表。僕はヒート2コースということに。ぺたぺたとマシンに貼り付けて、臨む2分間の練習走行。低グリップを心配していましたが、トラベルをほんの少し落として対応できる感じ。それでもタイムはWMLより0.5秒ほど低め。練習走行時に9秒後半をマークできるクルマがあって、頭にはギア比の変更か、いちおうギア比を変えてあったTカーに変更という選択肢もよぎりましたが、マシンやセッティングを変更して予選をノーミスで走れる自信もなかったので、そのまま予選に臨むことに。

予選1回目。僕の入ったヒートには、先日大津でお会いした岐阜のHさんがいらっしゃいました。頑張りましょうね!とお話させて頂いて操縦台へ。横並びのスタートラインではアウト側2番目に。イン側だと1コーナーを狙ってくるクルマとの接触があるかもしれない、大外だとイン側の危機回避で外へはらんだクルマに巻き込まれるかもしれない、真ん中近くなら前後左右に少し余裕があるだろうという予測から。ですが、いざスタートしてみると、大外のクルマがスタート直後にインへ入ってきて逃げ道がなく一瞬で転倒。マーシャルの方のおかげでリスタートできて(ほんとうにありがとうございました!)、なんとか2位まで上がりましたがトップとの差は挽回しきれず、1秒遅れの11周でフィニッシュ。ヒートトップはHさん!この時点で予選14位。Bメインに残れるかどうか、微妙なラインです。ヒートトップだったHさんは11位。とにかく2回目はHさんのタイムを抜くことが最低条件です。スタートさえ大丈夫なら、と2回目の予選の組み立てを考えます。

予選2回目。予選1回目で外へ逃げるクルマがないことが分かっていたので大外へ入ることにして、スタートも一瞬待つことに。シグナルが鳴ってみると、案の定イン側は1台を除いてクラッシュ。残った1台は3コーナーでミスがあって、それをかわしてからトップ走行。ですが1度単独でミスをして、中盤はラップマーカーに半周ほどブロックされること数回。残念ながらペースを上げることができず、トータルタイムは縮めて、Hさんのタイムも上回っていたものの1回目と同じく11周でゴール。前日のオープンクラスとF1で12周をラップしたマシンが5〜6台ほどと聞いていたので、もしかしたら残れるかもしれない、と思いながらリザルトを待ちましたが、15位。結局Bメインに残る11台のすべてが12周を回っていました。12位からは11周という結果。Cメインのない今回のレースは、残念ながら予選落ちとなりました。それでも得るものはとても大きくて、通常のカップなら走れたはずの決勝を走れなかったということ以外は満足のいくレースでした。とにかくレースに出られることと、レースそのものを楽しめたことが何より☆

その後、WMLのファイナリスト4人の決勝を拝見させていただきました。IムリさんとキングKさんはBメインから。おふたりとも堅い走りでAメインへ勝ち上がり!一発勝負のBメインで堅実に走れる精神力がスゴいです!そしてファイナル出場権をかけたAメイン。コンパクトクラスはトップ2台のものすごいせめぎ合いがあり、それを追うハタヤマさんの構図。ドライヴからもぎりぎりな感じが読み取れて、なんとか持ちこたえてほしいなと思っての10分。ほんとうに長く感じる時間でしたが、無事に3位キープでファイナルへ!そして、GTのキングKさんは勝ち上がり最後尾からのスタートでしたが、うまく抜け出して3位へ。「まだ1位になったことないねん。」というKさんのお気持ちが報われるように、と念じながらドライヴを見届けましたが、トップは0.4秒ほど速いベストを出していて、下手するとアベレージがKさんのベストラップくらいではにかというペース。そんなレースでも「安パイで走ってん。」と冷静に代表権を穫りにいっていたKさん。さすがのドライヴ。中盤からタレてストレートも伸びなかったというクルマでも、きちんと結果を残していかはるところは、ほんとうにすごいです。おふたりはもちろん、Aメインを走られたN村さん、Iムリさん、お疲れさまでした!

レースを終えて、晩ご飯はもちろん中華!オーダーしたのは、

黒酢の酢豚
鶏肉のカシューナッツ炒め
鶏肉のオレンジソース
松の実と鶏肉の炒め
北京ダック
小龍包
フカヒレの蒸し餃子
椎茸と筍の醤油炒め
蓮の葉巻きのチマキ
八宝菜
杏仁豆腐
ココナッツゼリー
タピオカ入りココナッツミルク

食べた!

なんだかんだで夜は更け、レースの充実感とともに1日を終えたのでした。

ご一緒下さったみなさま、ほんとうにありがとうございました!レースを主催された京商のスタッフのみなさま、ほんとうにおつかれさまでした!