JOURNAL du Mini-z & ★☆M

ミニッツカップファイナリストの備忘録ブログ。

2012.06.11:サーキット:ウエストミニッツリンク

ミニッツカップを終えて、横浜で1泊。

朝から横浜美術館へ。目的はエルンスト。ピカソに代表されるシュールレアリスムの巨匠として名高いエルンストですが、今回の展示は今までとは1線を画した企画。フィギュアとスケープというキーワードから彼の創作活動と人生を回顧するという内容で、様々な技法を生み出し試していく過程や、創作活動の中に脈々と流れるモチーフの存在など、シュールレアリスムというジャンル分けだけでは語ることのできないエルンストの人生を見せてくれる興味深い展示でした。さらには、表現という人間の行動はツールを限定するものではなく、そのとき、自分にとって素直に使えるものを選べばいいということを改めて思わせてくれました。言葉が通じない他文化圏の相手にジェスチャーを自然と使うように。

そして、彼が生きた時代と時を同じくするような古い建造物に出会ったり、現代の建築を代表するような大型建築物を目にしたり、仕事や人生に還元できるような時間を重ねさせて頂いて、帰路に。

京都に着くと、こんな時間。それでも快諾くださったハタヤマさん、ほんとうにありがとうございます!

カップの反省を踏まえての1パックのみの走行。当日は変更することを嫌って試すことのなかったギア比でのタイム差とフィーリングチェックです。

まずはカップの予選で走った11周を走行。タイムはカップ時より0.5秒、WMLでの前日練習より0.2秒ほど縮んでいました。これは、次回以降使えるギア比なのかも。。モーターのトルクや回転数とギア比は仲良しなので、相性を見ながらセレクトすることになるとは思いますが、今まで実戦での使用は難しいかもしれないと思っていたアレが実用できるかもしれないとなると、ちょっとわくわくします☆

その後、2分を2本。どちらも12周。むむむ。いけるやん。その後、ハタヤマさんがご一緒くださって、2分を4本。3本は12周、1本は11周(喋りながら走ったら案の定走れなかった。)という結果。

そんなこんなで、クルマが速くなったことを実感できました。まだまだこれから。頑張ります!

ウレタン:右回り:ミニッツカップ2012横浜大会

GT / OPEN : MR-030 LM : McLaren F1 LM : 09"76 09"84 09"97 : 11Laps