JOURNAL du Mini-z & ★☆M

ミニッツカップファイナリストの備忘録ブログ。

ピッチングオイルダンパー:シリンダー側の固定方法

ピッチングオイルダンパーはオイルの交換などのメンテナンスで取り外しが必要なアイテムですが、説明図では上からナットで締めるよう指示されています。シリンダーが小さく精度もアルミなどに比して誤差の出やすい樹脂製のダンパーを使用する場合は、その頻度も高くなります。

そんなピッチングオイルダンパーですが、シリンダー側のダンパー取り付けを少し工夫して工具を使用せずに着け外しができるようにすると、メンテナンスが圧倒的に楽になります。

写真の例では、純正のダンパーマウントとシムを使用して、マウント下側(アッパーカバーとの隙間)にナットを配置してボールを上からビス留めしています。留め方は使用するモーターマウントやフリクションダンパーによって変わってきますが、メンテナンス性向上に大きく寄与しますので、おすすめです。