JOURNAL du Mini-z & ★☆M

ミニッツカップファイナリストの備忘録ブログ。

2011.07.28:サーキット:フジモデル岡山店

1時間のみの走行でした。ウレタンは新鮮でしたが、R30目ありでちょうどよいコンディション。今回はJSCCから組み替えたHMを用意して、N6、N8(HM)の走行でした。N6でも2秒台で回れるのでは?という広さ(6畳ほど)です。さらにはウレタンコースには珍しい、バンクとゼブラつき。店長さん曰く「みんな突っ込んでいきすぎるので。」とのこと。

はじめに走っておられた方は、お二人連れのようで、マシンをぶつけ合いながら走行しておられました。チキチキというより、チキチキマシン猛レース、といった感じでしょうか。もちろん楽しみ方は人それぞれ。僕は間を抜けながら、まったり走行。その後来られた方はHMとMMでしたが、HMはハイサイドするようで断念され、MMは巻きがひどく、初めて会う人間が口出しするのも、と思いながらも、お声がけさせて頂きました。日頃走っている環境からすると、あまり選択することのないセッティングでしたが、前回まではよく走っていた、とのことで、その方のプロセスを大切にしようと、大きく変更しない(パーツの変更はしない)セッティングで、小技で乗り切れないかとあれこれ考えましたが、短時間でもありましたので、難しかったです。マシンとも、お客さまとも、もう少し分かり合えたらよかったのですが。残念でした。

こちらでも地元カップを開催されるようで、N7指定とのことでした。N6でも十分かなと思えたのですが、「N7の方がもうひと伸びするから。」との理由だそうです。店長さん曰く、「お客さまのセッティングはオーバー気味が多くて、きちんと走らない。セッティングは弱アンダーがよくて、最近はだいぶん僕(店長さん)のセッティングに似てきました。」とのこと。個人的なセッティングの基本は、コースで最もタイトなコーナーをいちばん無理なく走れること(ウレタンの場合、コーナーの角度が決まってくるので、セッティングも、どこのサーキットで走る場合でも大きくは変わらなくなってくる気がします。実際、WML、わいわいサーキット柳津コース、ら・じれ、フジモデル岡山店での走行で、タイヤ以外のセッティングは変えていません。)なので、店長さんのご意見とは少し違いましたが、そこはそこです。たくさんの意見があって、その中から新しいアイディアが生まれて、レースで答え合わせをして、というプロセスがひととマシンを深めていくものと考えています。僕もまだまだ!4月から始まったという新しいサーキット、素敵な空間になりますよう。