JOURNAL du Mini-z & ★☆M

ミニッツカップファイナリストの備忘録ブログ。

2011.01.24-25:サーキット:ら・じれ

仕事道具を探しに鞆の浦まで行ったついでに(という名目で。ついでに鞆の浦に仕事道具を探しに行った、というほうが。。笑)寄せて頂いたら・じれさん。フルサイズのウレタンあり、広いバギーコースまである、充実のサーキットです。今回のウレタンのレイアウトは1コーナーから2コーナーまでが近くて、最近走っていない感じのレイアウト。中盤、ヘアピン後の直線にライン取れるかなー的な感じと、その後のS字がなかなかおもしろいのです。

1日目は3時間、2日目はがっつり走らせて頂きました。クルマも、MR-020 HM N6、MR-030 RM JSCC、MR-020 RML、MR-030 LM(LL) GT、MR-030 MML (3L) OPENにバギーと、ほぼフルラインナップ!両日とも、夜からご一緒させていただいたお客さまと走らせることも出来て、サーキット時間を満喫させて頂けました。

1日目はJSCCとN6。ら・じれさんは紫の国と同じくらいの室内環境でしょうか。この日の室温は5.3℃!WML南茨木に比べるとグリップも低めです。同じタイヤセットでは巻いてしまうので、まずはタイヤの変更と舵角の調整。とは言っても、フロント20°にするだけでOK。リヤは10°を使ってます!という方もおられましたが、セオリーどおりの30°バリ目で。FCに載せ替えたMR-030は11秒後半。今まで、このレイアウトで11秒台で走ったクルマはありませんよ!とのこと。N6はMR-020 HMのデルタで12秒台半ば。ぼちぼち走れている様子ですが、中盤以降のセクションのラインが煮詰められず。来られたお客さまともウレタンをご一緒させていただけて、楽しい時間を頂けました。その後、鞆の浦の温泉で疲れを癒しながら翌日のGTとOPENも睨んでレイアウトを反芻。

ちなみに、温泉は露天もあります。こんな景色を眺めながら、お風呂に入れるのです。朝、屋上露天風呂から見る仙酔島は最高!鞆の浦は、崖の上のポニョの構想を練っていた宮崎駿監督が逗留した場所で風光明媚なところです。定宿のホテルには、夏に寄せて頂いたおりに「夏休みと絆」というテーマで川柳を募集していて、こそっと応募していた句が掲示されて花丸がついていました。

初めての渡船(とせん) 乗る子の 手を握りしむ

美しい眺めと、行き交う舟の様子を眺めながら、職業病とも言える臑の張りを癒します。

そして2日目。バギー、GT、OPEN、N6。写真を取り損ねてしまいましたが、バギーコースはとてもよく出来ています。もともとレーサー用のカーペットコースだったものをバギー用に改修されたものなのですが、もともと立体があるところにジャンプ、ギャップが置かれていて、走り堪えがあります。世界初ブラシレスミニッツバギーを作られたMさんの思いつきタイヤがものすごくイイ感じ。ほんとにどこでも走れます!トレジャーボックスを用意してくださっているWML、ハタヤマさんあってのアイディア、そしてそこからナイスなタイヤを思いついてくださったMさん。頭が下がります。その後GTのMcLaren F1 LM、11秒台半ば、OPENのR390は11秒台前半。ですが日が暮れるにつれ気温も下がり、LM、MMLは走れなくなってきました。お客さまも来られ、店長さんも787BからMINIに乗り換えられたところで、N6 DELTAを投入。フロント・リヤ0.0でも、ほどよいグリップ感で安心。なぜかぐいぐい走れてしまい、11秒台までいってしまいました。初日よりもラインも煮詰まって、JSCCと同程度まで。JSCCも走りたかったけど、そんなことをしているうちに20時。京都へ戻らなければ。。というわけで久しぶりのお風呂とサーキットを満喫して、広島をおいとまさせて頂きました。

折しも寒波の到来があった昨日今日。深夜の帰り道は凍結していました。。ライトで光る路面のこともあれば、分からないこともあります。凍結しているかどうかはタイヤの音で分かるのですが、音がしているときにはもう凍結路面の上にいるわけです。。スロットルもステアリングも慎重に。丁寧に走ったからなのか、帰路は全行程一般道でしたが15.4km/Lという燃費(ちなみに今回の所要時間は6時間/300km。高速利用だと4時間強。)。20年落ちのクルマにしてはぼちぼちいい感じ。ついでに立ち寄ったショップでエンジンオイルをBMW E30のときにも使っていたelfの10W40部分合成油(E30のときは完全鉱物油だったけど)に入れ替えしたら、エキゾーストも太くていい感じになって、1st、2ndのノッキングが減って走りやすくなりました。そのかわり、吹けがねっとり感じられます。もう少し軟らかくてもいいかな。合成油100%だと粒子が細かすぎて旧車だと漏れることがあるのだけど、E30でも使ってはる方もおられたし、今度は合成油にしてみようかな。。というような、モーターにどの接点復活材注そうか、みたいな話も。ともかくも無事に京都に到着しました。今度は前もって行くことを決めて(いつもその日その場で決めるので。。)京都土産などもお持ちできれば!

ウレタン:右回り:オリジナル

OPEN : MR-030 MML : NISSAN R390 : 11"28 11"34 11"35
GT : MR-030 LM : McLaren F1 LM : 11"59 11"70 11"70
JSCC : MR-030 RM : Mazda FC3S : 11"86 12"30 12"34
N6 : MR-020 HM : Lancia DELTA : 11"90 12"26 12"30