JOURNAL du Mini-z & ★☆M

ミニッツカップファイナリストの備忘録ブログ。

2012.07.10:サーキット:ウエストミニッツリンク

久しぶりN村さんとご一緒させて頂きました。JSCCからボディを載せ替えている250GTOとMcLaren F1 LM、DBR9と3台体制でした。

老舗ロータスからTVRやマーコスのようなバックヤードビルダーまで、イギリスのスポーツカーは好みなのですが、ミニッツではEuropa、F1、DBR9くらいしか選択肢がありません(LSR McLarenもありますが、メルセデスブランドでの発売でしたし。)。そんな数少ないクルマにあって、美しいコークボトルラインを描くボディラインのDBR9(OHVエンジンだと思っていましたが、V12でした。コルベットは現行もOHVで正解です。リヤサスペンションはヴァンテージの1999モデルまでがド・ディオンで2004〜のDBR9はダブルウィッシュボーンでした。ちょいちょいと記憶違いでハタヤマさんすみませんっ。)。現行のジャガーのデザインを手がけるイアン・カラムのデザインは先進的で流麗です(彼は日産R390のデザインも手がけています。)。

そこまで褒めるのに使わなかった理由は、ボディ後部の空間。実車ではすべての空間を無駄なく使っているわけですが、ミニッツのMM / LMでは車軸より後ろは何もなくていい場所。つまりリヤオーバーハングがあるのは無駄、という感覚だったからです。McLaren F1が好きなのも、シャシーとボディにゆとりがなくきっちりしている感じがあるから。もちろん、ピーター・スティーヴンスのデザインも好きですしね。それで、McLaren F1 LMのセッティングが一段落してきたことと、ボディバランスに合わせたセッティングをすることでクルマが気持ちよく走ってくれることが分かってきたこと、そして、好きなデザインだからという理由でDBR9をドライヴする気持ちになってきたわけです。僕のミニッツの楽しみ方は、なりふり構わず速いクルマで勝つ、というのではなくて、好きなクルマで走ること。それが人並みに戦えるものになっていればレースに出るし、出るなら勝つ気持ちで走る、というスタンスなんです。

そんなこんなのDBR9。走ってみると、いいバランス。タイヤだけ途中で新品に交換した以外はセッティングの変更は何もせず、ひとまずボディを味わう感じで、はじめ47Laps。その後はハタヤマさんと合わせて182Laps。McLaren F1 ロングテールのような巨大さも感じることなく、動きも悪くなく、楽しく走れたかな。実走して少し煮詰めたくなりそうだったら、と思っていたけど、やっぱりホワイトボディ、作ろうかな。

ウレタン:左回り:オリジナル

GT / OPEN MR-030 LM McLaren F1 LM 10"41 10"48 10"60 47 Laps
GT / OPEN MR-030 LM Aston Martin DBR9 10"57 10"66 10"67 47 Laps
Classic MR-030 RML Ferrari 250 GTO 11"58 11"60 11"65 118 Laps