ウイングの効果

以前、ウイング形状によるドライヴフィーリングの変化について記載しましたが、あるサイトにてMR-030＋787Bのバーチャルの風洞実験結果が掲載されていました。

リアウイングの形状（状態）によるダウンフォースの違いを検証しているのですが、これによると、リヤウイングはダウンフォースに大きく影響していることがわかります。ミニッツの場合、基本的にはウイングは固定になるため、前後車高の調整やボディの固定部分（フロントとサイドのボディマウント）での調整、もしくはウイング固定部分での調整に限られてしまいますが、うまく使うことができればボディ特性を変えることができそうです（ミニッツカップではボディによりGARAGE HIROさんのエアロが公認になっています。）。

787Bのウイングはビス１本での固定なので、走行中に曲がったりしがちですが、実験結果からみると、これではダウンフォースを得られずリフト方向になってしまうようです。787Bに限らず、ウイングはしっかり固定しておくことをおすすめします。