2014.08.02：KYOSHO ミニッツカップ 2014 IN フォレオ博多 センターコート

2014年度ミニッツカップ２戦目は福岡・フォレオ博多で開催の九州大会。

オープンクラスへの参戦を考えていましたが、京都組の移動スケジュールの兼ね合いもありＧＴクラスへ参戦。初戦の関東大会でのＧＴクラスの楽しさもあって、レースが楽しみでした。

コースは半屋外のセンターコートでの設営で、当日の気温は３４℃という予想。２階に設営されたピットも同様の条件で、２日目は路面に雨が落ちてきていたようです。参加させて頂いた１日目も風向きによって雨が舞い込んでくるような状況でした。

今回のコースレイアウトは14m x 5.5m。横長のレイアウトで、慣れていないドライバーには立ち位置の変更の可能性の高いくじ引きによる操縦台選択は難しさを伴うようにも思えました。操縦台はコースに向かって左端が１番右端が８番です。自身の立ち位置は、練習走行→７・予選１回目→８・予選２回目→２・決勝Ａメイン→３でした。

マシンはMcLaren F1 LM。2012年から使用しているパールホワイトのボディです。シャシーは本年度から使用可能になったVE ECOと、以前からセッティングを煮詰めているＶモーターを準備していました。サーキットでの練習ではほぼ同じタイムを出す２台のシャシーですが、模擬レースでは圧倒的にＶモーターの勝率が高く、レースでもＶモーターをドライヴするつもりでしたが、前日のWMLでのチェックでミスの少なかったVE ECOをセレクト。練習走行からフィーリングは上々でしたが、Ｖモーターをセレクトされた山本さんとの差は埋めることは難しく、レース前までのサーキットでの結果と同じく、ベストラップはほぼ互角でもアベレージを上げられるパワーの余裕の違いは否めませんでした。

予選２位、決勝２位でレースを終えました。昨年に引き続きMcLaren F1 LMでのファイナル権利獲得の目標はひとまずクリアです。優勝された山本さんの周回数は翌日のオープンクラスよりも１周多いリザルト。すばらしいドライヴでした。ファイナルまで、レースらしいレースができるようにマシンを煮詰めたいと思います。

帰りに、九州ミニッツ界の中心、KMC PALOOKさんへ寄せて頂きました。復習する方あり、予習する方あり、同じホビーに触れるたくさんの方とご一緒させて頂いて、とても楽しい時間を過ごすことができました。晩ご飯にはKMC PALOOKさんからほど近い「がんこもんラーメン」を教えて頂き、九州と言えば、の豚骨ラーメンを頂きました。

日帰りという強行日程でしたが、クルマを出して下さった中京のすーさんのスカイラインが素晴らしく走ってくれて、２時間x４人というローテーションもばっちり、快適な遠征でした。帰り道のアップヒルの左コーナーをマニュアルモードで思いっきり引っ張って、寝ていたすーさんに、やり過ぎ（苦笑）と釘をさされたのは内緒です。

たくさんの友人に会えたこと、みんなが楽しくレースできたこと、日頃の練習の成果を結果につなげられたこと、とにかく楽しい遠征だったことを車中でも話しているうちに帰京。ミニッツカップという素敵な場所を提供してくださる石川さんはじめ京商のみなさまに感謝です。