JOURNAL du Mini-z & ★☆M

ミニッツカップファイナリストの備忘録ブログ。

2020.12.03:ウエストミニッツリンク

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買い付けを終えた19時過ぎ、向かいから見慣れたナンバーのクルマが右折待ちしていました。ウエストミニッツリンクに入庫すると、待った〜?♡とかっちゃん。今日はユーキにわったんさん、そしていっちゃんもいらしていて、賑やかな夜。

 

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先日のレース後にいい感じに仕上がってきたWTカテゴリのR8。T2でドライブしてくれたずっき〜とクワダさんからもいいインプレだったクルマです。金曜日にレイアウト変更をしてから6日が経過してハイグリップになってきている木曜日の路面でも走ってくれました。

 

ただ、先日のナットが止まらないトラブルが発症。起こりにくいはずのパーツ構成でしたが、、走行後にハタヤマさんと話をしながら症例を伺ったり原因を考えたりしましたが、でき得ることは限られます。使うなら現状の締め付けトルク以上に締め込むか、確実に固定できるほかのパーツを使うか。ヒューマンエラーが起こりにくい選択はひとつしかありません。

 

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いっちゃんのNT。レオパルド戦車のカラーリングとのこと。フラットクリアーで渋めに仕上がっています。ストライプは塗装したマスキングテープを貼っていて、貼り剥がすことによって変更可能とのこと。新しい!

 

ラストパックの走行の最後にちらっと数周をドライブさせて頂きました。いっちゃんのクルマはいつもクセがなく乗り換えてすぐに走れるいいクルマです。そのくらいのタイムを出したかったなあ、と話してくれるいっちゃんのドライブも日に日に精度・タイムともに上がってきています。

 

はじめのうちはタイムアップの幅も大きいのですが、だんだんと0.1″を更新することが難しくなってくる瞬間がやってきます。それは新しい何かに気づく手前のスランプで、その気づきが訪れたとき、手の動き、クルマの動きが変わり、おのずとタイムアップにつながっていきます。うまくなろうとするとき、テクニックを磨こうとするなら、何ができていて何ができていないのかを考えることが大切です。近い将来、悟りを開いたいっちゃんに抜かれる日が来るのかもしれません。

 

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シェイクダウンでそこそこ走れていたと思っていたNTのメガーヌ。グリップの高い路面に置いて初めて気づかされることも多くあります。パワーを上げていくと出てくる挙動もあり、物理的にも、プロポなどのデジタルでも、セッティングの煮詰めどころがまだまだありそうです。