JOURNAL du Mini-z & ★☆M

ミニッツカップファイナリストの備忘録ブログ。

2015.07.01:サーキット:自遊空間倉敷下庄店

修理に出していたロードスターを取りに行きました。ついでに、こんな書面に署名をしたりして。

乗ってみました。

試乗車はスペシャルパッケージで、リヤのスタビライザーとトルセンLSDの着いた仕様。あれこれと装備や特徴などの説明をひととおり受けて、エンジンをかけてみると。おー。なんか排気量(1500cc)のわりにしっかりとしたエキゾーストノート。でも新鮮というよりは身近な感じ。

で、いざドライヴしてみると。。

ん?なんか、このクルマ知ってる笑。っていうか、これを直してもらってた気がする笑。っていうくらいロードスターでした。

ドライバーズシートに落ち着いてみると、ドアの高さを若干感じるものの、ドライバーズシートからの全体的な見切りとか、シフトやペダル配置の距離感も、ほとんど今までのロードスターと変わらない感じでしたし、テールランプの○の位置がNA(リトラクタブルの初期型)と同じ位置になってる、というような説明も受けたのですが、どこまでいってもロードスターはDNAをしっかり受け継いでいるようで、現在の安全基準や排ガス・燃費基準の中で作れるロードスターを作ったという感じでした。結局マツダの考えるロードスターのイメージ(ライトウェイトスポーツってこんな感じ、っていう)はどの型のロードスターにも共通して落とし込まれていて、それは型によって多少アプローチが違っていても同じライン上にあるので、ロードスター乗りには、もう持ってる!感が強くて少し鮮度に欠ける感じもありました。とはいえ、このクルマは純粋にロードスターなので、今までのロードスターと同じように、とても楽しませてくれるいいクルマでした。

デジタルデバイスや素材、製造技術等が向上し続けている現在において、新しいものに優れた点があるのはもちろんですが、今までの製品のユーザーが新製品に劣らない所有感・優越感を持ち続けられる、という点ではマツダは素晴らしいプロダクトを生み出していると感じます。

さて、そんな僕のNAは水まわりをほぼ一新して仕上がってきたわけですが、チェックも兼ねて200kmほどドライヴをしてきました。せっかく走るなら、ということで。。

ミニッツもドライヴしちゃいました笑。ちょうど岡山の往復で200kmほどになるので、今月、京都・ウエストミニッツリンクで開催される8時間耐久レースに向けて、チームのメンバー4人でマシンのフィーリングチェックとセッティングをすることに。。なっていたのですが、フジモデルがお休みだった今日、たけぞーさん、あっちゃん、新子ちゃんも参加して7人でわいわい走行させて頂けることに。やっぱり人数が多いとサーキットタイムは楽しくなります!

そんな今回のサーキットはフジモデル監修のカーペットコースで、自遊空間というネットカフェ内にあります。このコース、フェンスがウレタンでできていて、マジックテープでフェンスを固定してレイアウトを作っているので、変更も容易でマシンも傷つきにくいという優れもの。ただ、マジックテープの強度がもう少し必要な感じはあります。。にしても、走られる方のレベルや目的に合わせてレイアウトを変更できたりする点は、今まで見てきたカーペットサーキットにはない利点でした。

路面はグリップが高く、VE EcoならR30°で走行できました。セッティングも僕のJSCCがそのまま走れたので、ピニオンの枚数変更による変化を確認した程度。僕のマシンを完コピしたたいぞーさんのマシンとアルカリを2パックずつ走行して終了。さっくり終わったような書き方ですが、がっつり5時間滞在!笑。みんな明日仕事があるのに(もちろん僕も。してますよ、お仕事!笑)たくさんお時間割いてくださってお付き合いくださってほんとうにありがとうございました!NAも水温の安定感抜群でいい感じです。今月は車検もあるので、カトさんにしっかり見て頂こうと思います☆たくさんの方が支えてくださって、僕の日々を彩ってくださいます。こころから感謝です。