2020.12.22:マイピット岐阜
ミニッツをスタートされた方から連絡を頂きサーキットタイムをご一緒させて頂きました。
AUDI R8 2015をセレクトされたとのことで、僕もR8を準備してきました。
その方はRCキャリアは長く、クルマのバランスさえ取れていれば丁寧にドライブされる方で、箱出しからひとつずつ、丁寧にパーツを味わいながら今のクルマにできるベストを探しておられました。手持ちのタイヤなどを試して頂いて、これたけのことで、が、これだけのことにならないこと、その奥深さや楽しさを感じて頂くことができていたら嬉しいなあと思いながらご一緒させて頂いていました。
ただ、モーターコードの断線とペアリング不良のために走行不能となってしまい、店長さんのプロポなどもお借りしながらなんとかならないか模索しましたがなんともならず。残念ながらRWDはサーキットデビューからそのままサポート送りになってしまいそうです。。
1/10のオフロードコースでも名を馳せているマイピットさんですが、ミニッツバギーも本格的なセクションをご用意下さっています。久しぶりに持ち込んでいたバギーもドライブ。今日ご一緒頂いたクルマの中で唯一のビッグボアダンパー装着車だったのですが、そのパーツのポテンシャルに共感を頂けたようで、クルマが走ってくれたことに安堵。
スターターさんから、僕のクルマはオプションパーツが控えめで、それでもOP装着車と同等またはそれ以上に走っている(こともある笑)ようで、それを見てから、ディフォルトからゆっくり必要なパーツを見つけ出していこうと思った、とのこと。タミヤのときはまずオプションから、だったそうです。
もちろん楽しみ方はそれぞれで、マシンのドレスアップやパーツの交換に楽しみを見出される方も少なくないと思います。それを否定することはしませんが、その楽しみ方と勝ちたい・速く走りたい、は両立が困難なことが多いです。たどり着きたいゴールが巧い、速い、勝ちたい、といったレース志向であれば、それは高価なクルマやパーツを買うことが近道でないことを理解することはとても大切なステップです。
クルマを理解して、必要なパーツを見据えてクルマを更新していく。そうした地道な蓄積は裏切ることはありません。パーツ代もサーキット走行代に回せば練習量も増やせます。
課題を見つけながらクルマと向き合って、クルマとドライビングを磨いてゆくことは、最終的にどんなクルマでも誰とでも楽しく走れるようになれる、そしてたくさんの方と繋がりあうことができるための大切なスタンスだと思います。上達することを諦めることはRCを楽しむことを諦めてしまうことと同義と言えるくらいこのホビーには大切な要素です。ぜひ走り込んで少しでも巧くなって、クルマを高次元で思うようにドライブするよろこびと、それができることで得られる人とのつながりを味わって頂きたいと思います。
というわけで、ミニッツバギーを気持ちよくドライブするためにビッグボアダンパーはおすすめです。僕のクルマの場合オプションパーツはタイヤ以外ではジャイロとビッグボアダンパーくらいの装備です。よく走ってくれるクルマです。
そしてマイピットさんは外のバギーコースだけでなくミニッツのバギーコースも楽しく出来上がっています。