JOURNAL du Mini-z & ★☆M

ミニッツカップファイナリストの備忘録ブログ。

2020.09.23:ウエストミニッツリンク

仕事が少し早めに終わったのでWMLへ。

 

「今日はトメちゃんが来てますよ〜」

 

と畑山さん。久しぶりにお会いすることができました。

 

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オープンクラス・GTクラスでフェラーリ458が猛威を振るっていた数年前、ファイナルに持ち込まれたトメちゃんのプジョーカラーの458がとても素敵だったのを思い出します。

 

それ以来のトメちゃんのIDカラー。お分かりになられる方も多いかもしれません。

 

週末に九州からいらしていたちゃんすくん(おちゃめでかわいい愛すべき超速ファイナリスト)が出していったタイムに比肩する数字が並んでいました。ちょっと足りない(ほんの少しタイムが届かない)と悔しさを口にしておられましたが、無理のないラインでゆとりを感じさせるドライビングはさすがです。

 

その後、友人のNT(ナローツーリング)、R33をふたりで少しずつドライブさせて頂きました。ふたりのタイム差は0.05秒ほどでしたが、大きく違ったのはクルマのクイックさ。同じようなタイムでもドライビングが違うことを改めて実感します。こうした違いのあるドライバー達が集いサーキットの中でせめぎ合ってひとつのレースになる、というのがレースのおもしろさでもあります。

 

今日のトメちゃんのひとこと。

 

「クルマは定規みたいなもの。曲がった定規では腕の立つ職人も仕事ができない。概してミニッツが速い人はクルマがきちんと組まれている。」

 

「クルマには余裕を持たせてあげることが大切。」

 

これは「誰でもいいクルマがあれば勝てる」という意味ではなく、心・技・体それぞれがどれも大切な要素で、最終的に心・技が表現される体=クルマに目線を向けられるトメちゃんはそれだけ心・技が磨かれていてブレがないということの裏返しです。

 

強いメンタルと精緻な技術はエキスパートに必須だということが、こうした言葉から伝わってきます。

 

人としての器の大きさ、あたたかさ、ユーモアの溢れるトメちゃんは僕たちファイナリストの中でもほんとうに誰からも愛される存在です。またサーキットで。そして今日ご一緒下さったヤマシタさん、いっちゃん、畑山さん、ありがとうございました!