JOURNAL du Mini-z & ★☆M

ミニッツカップファイナリストの備忘録ブログ。

2015.02.14-15:Mini-z Cup Final 2014

シーズンの締めくくり。ファイナルがやってきました。

今年はGTクラスに参戦。2015年シーズンはクラスが消滅するため、実質VモータークラスそしてVE ECOのワイドシャシーのクラス最後のレースとなります。自身はMR-030 VE ECOのMcLaren F1 LMで参戦。茨の道チャレンジの総決算でもあります。

始発の新幹線で横浜へ。雪の影響で15分ほど遅れているとのこと。なるほど岐阜付近は真っ白でした。

夜が開けて静岡まで来ると快晴。今年はしっかり走れそう。(と思っていたのですが。。笑)

会場は日産グローバル本社ギャラリー。

比較的コーナーの少ない難易度低めのレイアウト。

今回のカーネームはこんな感じでした笑。

予選は2回目にマシントラブルでストップ、4回目は2コーナーでのクラッシュでナックルが破損しリタイヤ。どちらも1周もできず結局完走2回。開けてみれば前年と走行数変わらずです笑。偶数回の予選はグリッドが前列、唯一VE ECOをセレクトした僕のクルマはスタートがVモーターのそれに比して劣ってしまうので、どうしても2コーナーまでにマージンを作ることができずクリーンなレース展開を作ることができませんでした。リザルト11位、Bメイン5番グリッド。

決勝Bメインは丸ちゃんとの同郷対決、大先輩カルベッテルさんとの初オフィシャルレース、浩司さんとの福岡リベンジ、というメンバーでのレースになりました。結果、4位フィニッシュ、10位となりました。浩司さんには1秒及ばずリベンジなりませんでした。それでも福岡大会ではまったく着いていけなかったクルマをここまで持ってこれたことには成果を感じました。

楽しい時間はあっという間に終わります。いつもなら片付けまでお手伝いをさせて頂いてから帰路につくのですが、今回は新幹線の時間ぎりぎりになってしまい、2015年レギュレーション発表まで会場にいることができず横浜を後にしました。撤収して頂いたみなさま、設営をして下さったスタッフのみなさま、ほんとうにありがとうございました!

今回もあたらしい繋がりを得て、レース経験を得て、京都に戻ってきました。そして明日、尾道へ戻ります。

今年はイベントレースあり、ゲストありで、運営も、展示や物販もいつも以上にちからが入ったファイナルだったように、そしてレース内容やレギュレーションもユーザーの意見・意向を取り入れてくださったものになっていたように感じられました。宴会でも石川さんの苦労話を(それはおそらくほんの一端だろうと思いますが)お聞きできたり、その他スタッフさんのお話お気持ちを伺っても感じられることがたくさんありました。関わるひとすべてがホビーに同じように情熱を傾けて出来上がるシーンの素晴らしさが詰まっているところがファイナルの魅力なのだと感じています。

決勝前のお昼どき。予選を振り返ったり、決勝のことを考えたり、他愛ない会話が弾んだり。こんな時間がひとをつなげてゆくもの。

ファイナル恒例の中華街での親睦会がその極みかもしれません。ミニッツが好きで、ひとが好き。つながれる理由はそれだけで十分。京都組有志で2次会のカラオケにも行きましたが、毎日のように顔を合わせるみんなとでも、思わぬおもしろさがたくさん隠れています。諸々考慮のうえ写真・動画は控えます笑。

今年一緒に走ってくれたMcLaren F1 LM。MR-030 VE ECO、前後ナロータイヤ、パーツセレクトや組み方など、ちょっとずつ変なことをしているクルマです。

変態と言われてはや数年、ミニッツカップも参戦3年めを終え、ファイナルも3回経験させて頂きました。不利なマシンでいかにレースを作っていけるか、という課題もひとまず今シーズンまでにしようかなと思います。もちろんレギュレーション内でどれだけアイディアを出してクルマを作っていけるか、という課題は引き続き楽しんでいくつもりです笑。

来シーズンもご一緒できるみなさまとレースができることを楽しみにしております!