2020.11.10:RC PRO SHOP T2
朝から曇り空の瀬戸内は気温も低い予想でしたが、案の定寒い。。
RC PRO SHOP T2さんのある備前市も最低気温は1桁前半。日暮れからは石油ヒーターをつけての走行でした。
ご一緒させて頂いたドライバーさんのAMG GT3。このボディが好きで、でも練習するうちに傷んでしまって、作られた方に申し訳ない気持ちです。とのこと。大丈夫です。広谷さんとてもあたたかい方ですから、使って下さっていることを喜んで下さると思います。
前回お会いした際のドライバーさんのシャシーがレディセットのブラシモーターでしたので、僕もブラシモーターのクルマを、と思ったらこれしかなかったので、とりあえず動作確認だけ済ませて持ってきたMR-015。
ですが、ドライバーさんと先輩さんのマシンはEVOになっていました笑。しかもモーターは赤と銀。Sホイールベースのノーマルモーターに6T、TバーすらプラのMR-015のポテンシャルとの対比がなかなか素敵です笑。が、それでもこのくらいは走れるのですよ〜と出したターゲットタイムからEVOの2台は5秒落ち。ここからが今日のスタートです。
そこから、ミスをしたりイメージと異なる挙動だったりする理由と解決方法を探ります。パーツの変換やプロポセット、ICSにも少しずつ触れながら、ひとつひとつ変更を重ねてイレギュラーの原因を消し、イメージに近い挙動になるようにマシンを整えていきます。
ミニッツカップのレギュレーションに抵触していないかを確認しながら、変更箇所がどのような結果をもたらすのか、意味を紐解きながら、誰もが同じ枠の中(レギュレーション)でしのぎを削るからこそレースの結果に価値が出るのだと理解しながらセッティングとドライビングを繰り返していきます。
RCって、クルマが自分と路面に合っていて、思い描くラインを走れるテクニックを持っていれば単純に走ることを楽しめたりもするのですが、実はそうなるまでの試行錯誤の時間のほうが圧倒的に多く必要で、それを楽しむことができないとなかなかに続けるのがツラいホビーかもしれません笑。
なんだかんだおふたりともセッティングとドライビングを楽しんで下さって、最終的には1.5秒差、4.5秒差まで縮めて終えることができました。抜かれたらモーター作ろうかなと思いましたが、今日は大丈夫でした。
ですが、いつかMR-015では太刀打ちできなくなり、ブラシレスのMR-03に乗り換えても、青モーターでは太刀打ちできなくなり、同じカテゴリのクルマで競り合う日がやってくるはずです。そんなことを楽しみに1日を終えました。
ご一緒下さいましてほんとうにありがとうございました。