2015.07.13：サーキット：フジモデル

京都への道すがら、思い立ってフジモデルさんへ寄せて頂きました。

すでにあっちゃんと新子ちゃんがいらしていて、その後ユーキくん、ワタナベさん、たいぞーさん、タケさん、親方と常連さんがぞくぞく登場。

ユーキくんが、これドライヴしてみてもらえませんか？？と渡してくれたFC3S。ボディはASCのエアロつきで、ドライヴしてみると時おり挙動不審なことがあります。車高の関係もあってボディが路面と干渉しているような感じだったので、急遽クルマに積んでいた僕のエアロなしのFC3Sを２枚、載せ換えてドライヴしてみることに。１枚はASC、もう１枚はサイドボディマウントを下げてリア車高を確保しているもの。エアロなしのASCを基準にすると、リア車高をとっているものはコーナー後半の曲りがよく、エアロつきは全体的に曲がらないというインプレ。

その後、フロントのリバウンドストロークの有無と、モーターマウントの車軸位置をチェック。いいところを探していきます。もともとセッティングの上手いユーキくんのマシンは素性がよいのでチェックポイントを見つけやすくアドバイスもしやすいうえ、ユーキくん本人も変化に敏感なので、良し悪しをふたりであれこれ話しながらマシンを煮詰めてゆきました。そして後から気づかされたのですが、彼のマシンにはジャイロがなく、またフロントも２０°ラジアル。フルサイズのレイアウトだとちょっとタイム差が出てしまいそうですが、ショートコースなら同程度のドライヴが可能でした。素晴らしいセッティングスキルです。

ユーキくんのFD3S。調色の自家塗装でとてもきれいです。FC3Sから載せ換えてドライヴさせていただきましたが、個人的は長く使っていることもあってFD3Sのフィーリングが馴染みました。

並行して、たいぞーさんのマシンも触らせて頂きました。ちょっとしたことで大きな成果が出るのが嬉しいところ。みんなマシンが少しずつ戦闘力を上げていくのを見せて頂けて嬉しい時間です。

最後にあっちゃんのマシンをお借りして模擬レースをさせて頂きました。このマシンもとてもよく走りました。完勝で終える予定が、最後の１本、負けちゃいました笑。ワタナベさん、タケさん、ユーキくん、ナイスランでした！そして新子ちゃんにも一度ガチで抜かれちゃいました。みんな確実に上達してはりますし、レースがただの混走でなくて、駆け引きのある競技になってきています。こうしたレースができるようになると、勝ち負けに対する嬉しさや悔しさも増してくるように思いますし、悔しい場面はスキルやメンタルを鍛えてくれます。いつもと同じようにきゃっきゃわいわい楽しんでいるレースをこなしていくうちにスキルアップできたら素敵です。

そんなレースの後、あっちゃんにプロポをお返ししたところ。。