JOURNAL du Mini-z & ★☆M

ミニッツカップファイナリストの備忘録ブログ。

GHA187:マツダ 787B 用 ウイング Ver.1

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ミニッツカップ公認エアロブランド、GARAGE HIROさんのマツダ 787B用 リヤウイング&ステーのセットです。

 

787Bのリヤウイングはルマン仕様のマシンをモデル化しているためドラッグもダウンフォースも少なくなっています。同じグループCのザウバーC9はルマン仕様とスプリント仕様が販売されましたが、ハイダウンフォース仕様のほうがリヤが安定するためオープンクラスのドライバーはそのボディの確保に腐心した時代もありました。

 

GARAGE HIROさんのリヤウイングは、そのザウバーC9 ハイダウンフォース仕様に近い形状となっていて787Bユーザーには嬉しいアイテムです。(実際このリヤウイングはGARAGE HIROさんからリリースされているザウバーC9用リヤウイングと同一形状で、マツダ787B用は専用ウイングステーが付属しています。)。

 

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どちらの写真も左側がGARAGE HIROさんのリヤウイング+ウイングステー、右がノーマルです。

 

気になるウェイトは

 

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GARAGE HIROさんのリヤウイング。

 

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ノーマルのリヤウイング。

 

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GARAGE HIROさんのリヤウイングステー。

 

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ノーマルのリヤウイングステー。

 

ウイングだけであればウェイト変化がありませんので(バランスは変化しますが)、単純にウイング形状でのフィーリング変化を感じることができます。

 

ウイングの効果について、787Bのボディとウイングの隙間をセロファンテープで埋めるだけでリヤグリップが上がることをこのブログのどこかでも紹介していたように思いますが、重量のほぼないセロファンテープで実感できるくらいミニッツでもウイングによる効果はあります(ダウンフォースを得るというよりはドラッグ=空気抵抗によるグリップ変化だと理解しています。)。

 

セッティングに対する正解はサーキットのレイアウト、コンディション、セッティング、ドライビングなどによって変わってきます。ウイングもセッティングの選択肢のひとつとして手元に置いておく、というのもよいかもしれません。

 

もちろん、ウイングを破損した際のスペアパーツとしても重宝です(ノーマルリヤウイングからの付け替えの場合はクルマの挙動が変わる可能性がありますので、GARAGE HIROさんのリヤウイングで再セットが必要な場合があります)。

 

このリヤウイング&ウイングステーは痒いところに手が届くアイテムです。